
競泳において、ドルフィンキックはパワフルな推進力を生み出す重要なテクニックです。
特に初心者の方が正しいフォームと基本を習得することで、効率的にスピードアップする技術を身につけることができます。
実際にApproach Swimのレッスンでドルフィンキックを身につけることにより、
自己ベストを更新することができた受講者様は非常に多くいらっしゃいます。
今回は水泳の中でも特に注目されるドルフィンキックについて、基本のフォームから効果的な練習法、安全対策を解説します!
1. ドルフィンキックとは?
ドルフィンキックとは体全体を使って水を捉え、波のような動きで推進力を生み出すキックです。
特徴
体全体を一連の動作で動かすため、上半身と下半身の連動が求められます。
平泳ぎを除き、スタートやターン後の推進力アップにも応用できます。
メリット
強い推進力を生み出しスピードアップに繋がる
全身運動として筋力・柔軟性の向上に寄与する
2. ドルフィンキックの基本テクニック
初心者がまず押さえるべき基本のポイントは以下になります!
①正しい姿勢と体の動かし方

体の軸を意識
体は基本的に一直線を保つことにより抵抗が少なくなり、効率的に進めるようになります。
首・肩のリラックス
緊張せずにリラックスすることで、体全体の動きがスムーズになります。
②胸から動かすキックのコツ
胸から動きを作る
胸を中心にして、上下に波を作るイメージでキックを行います。
脚の動き
膝をあまり曲げすぎず、スネで水を捉えるように動かすことがポイントです。
③リズムの意識
リズムは一定に
キックのリズムは、泳速に合わせて常に一定にする。
3. 効果的な練習方法と上達のコツ
①基本練習ドリル
陸上での動きの確認
まずは陸上でドルフィンキックの動作をシミュレーションし、動きの流れを確認しましょう。
陸上でできない動きを水中で実現することは難しいです!
②プールでの練習
まずはゆっくりとした動作から練習し、徐々にスピードを上げて正しいフォームを身につけていきます。
③ビデオ撮影
自分の動きを撮影して確認することで、改善点を明確にできます。
④トレーニング頻度と継続性
定期的な練習
週に2~3回の練習を継続することで、無理なく技術が向上します。
インストラクターの指導
経験豊富なコーチからフィードバックを受けることで、正しいフォームを習得可能になります!
コーチ紹介:【Approach Swim代表/月100件以上のレッスン担当】
古屋 龍希(Furuya Ryuki) | Approach Swim
4. 安全なウォーミングアップと注意点
ウォーミングアップの重要性
筋肉と関節の準備
ストレッチで、体全体を十分に温めましょう。
ダイナミックストレッチ
特に体幹や脚部の動きを中心に行うと、怪我のリスクが軽減されます。
練習環境
プールの水深
安全な水深が確保されたプールで練習することが大切です。
救助体制の確認
ドルフィンキック中は潜水状態のため、監視員や救助設備が整っている場所で練習し万が一に備えましょう。
ドルフィンキックは、競泳において強い推進力を生み出す重要なテクニックです。
初心者の方にも正しいフォームと効果的な練習法を実践することで、安全に上達が可能です。
今回紹介した基本テクニックと練習方法を参考に、ぜひご自身のペースでチャレンジしてみてください!
今すぐ練習を始めてドルフィンキックのパワーを取り入れましょう!
Approach Swimは、「あなたの水泳人生に寄り添う」をコンセプトに個人レッスンを行っております。
そして、水泳を通して皆様お一人お一人に寄り添い、目的・目標を達成したときには共に喜び、達成することができなかったときには共に悩み、達成のための改善策を共に考えていきたいと思っております。
皆様に信頼をもって水泳に取り組んでいただける環境を提供することをお約束いたします。
