「息が苦しくてクロールで25m泳ぎ切れない」
「息継ぎする度身体が沈んでしまう」
という方必見!!
水泳歴18年・月間パーソナルレッスン100件以上のインストラクターが、クロールの息継ぎについて簡単にポイントを解説します!
コーチ紹介:古屋 龍希(Furuya Ryuki) | Approach Swim
完全オリジナルの方法になりますが、多数のパーソナル指導実績に基づいて編み出した方法であり、実際に今回お伝えするポイントをもとにクロールの息継ぎができるようになった方は多数いらっしゃるので是非参考にしてみてください!
1.姿勢
肩の上に後頭部(耳の後ろ)を乗せる
支えとなる方の腕の肩の部分に後頭部(耳の後ろの部分)を乗せるようにしましょう。
水に対する恐怖心により、頭を上げ過ぎてしまうことがあるので注意!
もう一方の肩は上に向ける
顔を横に向けるだけでは息継ぎしづらいので、支えとならない方の肩をしっかり上げて身体全体の方向を横に向けましょう。
2.タイミング
息継ぎ動作を行う方のストロークの開始時に横を向く
水を掻く動作(ストローク)中に息継ぎ動作を行うため、ストロークの開始と同時に横に向けるように意識しましょう。
呼吸動作が遅れると身体が沈んでいる間に呼吸しないといけなくなるので注意!
腕が前に戻る前に元の位置に戻す
息継ぎ動作を行う方側の腕が前に戻る前には元の位置に顔を向けるようにしましょう。
ギリギリまで息を吸おうとすると顔を戻すタイミングが遅れてバランスを崩したり、沈みの原因になるので注意!
3.顔の向け方、戻し方
顔の向きは下→横、横→下
息継ぎを行うために顔を横に向ける際や、息を吸った後に顔を元の位置に戻す際に水への恐怖心から顔を前に向けてしまうことがあるため注意しましょう。
4.息を吐くタイミング
息継ぎ動作の開始直前に吐く
息を吐くタイミングについては多少肺活量の問題もあり、個人差があることが前提にはなりますが、基本的に息継ぎ動作を行う直前に吐くようにすると吸いやすくなっている方が多い印象です。
この息を吐くタイミングについては、個人差があるので皆様にとってやりやすいやり方を見つけることが大切になります!
以上、4つのポイントをおさえることでクロールの息継ぎができるようになります!
今回はクロールの息継ぎについて簡単に解説しました。
上記ポイントを踏まえて、クロールの息継ぎができるようになる方が増えることを心より願っております!
最後にこの記事を読んでくださっている方々の性別や年齢、体型、運動神経や身体能力は様々だと思います。
中には上記ステップを踏んでもなかなか上手くいかない方もいらっしゃるかもしれません。
でもご安心ください!
Approach Swimでは、「あなたの水泳人生に寄り添う」をコンセプトに常に皆様それぞれに合った方法や技術を模索しお伝えし全力でサポートすることをお約束いたします!
他にも水泳に関することでしたらなんでもサポートいたしますのでご気軽にお問合せください!
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