
水泳を始めたいけど、「何を用意すればいいの?」と迷ってしまいますよね。
子どもから大人まで、初めてプールで泳ぐときに揃えたい水泳 必須アイテムと、持っていると快適に楽しめる水泳 便利アイテムを分かりやすく紹介します。
実は水泳は少ない道具で始められるスポーツなんです!
今回は基本装備(必須アイテム)の選び方やポイント、初心者が迷わないための便利アイテムとそのおすすめ例まで徹底解説します。
チェックリスト代わりにご活用ください!
それでは、水泳デビューに向けて準備を始めましょう!
水泳を始めるときに必要な基本装備(必須アイテム)
「これを忘れたら泳げない!」という必須アイテムです。
初心者の方はまず以下の装備を揃えればOKです!
水着

水泳用の水着は真っ先に用意すべき必須アイテムです。
プールで泳ぐ際は水着の持参が必須となりますし、施設によっては普段着やビーチ用の服では泳げません 。
必ず水泳専用の水着を用意しましょう!
サイズ・フィット感
体に合ったサイズの水着を選びましょう。
きつすぎると動きにくく、ゆるすぎると泳ぎにくいです。
体にフィットして水の抵抗を受けにくい水着だと快適に泳げます 。
試着できる場合は実際に着て確認すると安心です。
特にお子さんの水着は来年も着られるよう大きすぎるサイズを選ぶと泳ぎにくいので、今の体に合うサイズを選んでください。
デザイン・タイプ
水着には競泳用とフィットネス用など様々なタイプがあります。
競泳用は動きやすさを重視したシンプルなデザインで、身体にピッタリと密着し高速で泳ぎたい人向けです。
一方、フィットネス用やビーチ用の水着は体型をカバーしたりおしゃれなデザインが多く、ゆったり泳ぎたい初心者に向いています 。
女性用ではワンピース(競泳用に多い)、セパレートやタンキニ(お腹を隠せる)、脚まで覆うオールインワンタイプなどがあります 。
露出が少ないものは冷え防止になりますが、その分水の抵抗は増えます。
男性用ではブーメラン型の競泳用から、太ももまで覆うスパッツ型、水着一体型のサポーター付きタイプなど様々です。
初心者や久しぶりに泳ぐ方は、動きやすく安心感のあるデザインを選ぶと良いでしょう!
施設のルール確認
利用するプールの規則も確認しておきましょう。
一部の施設ではビキニタイプやだぼだぼのサーフパンツなど、カジュアルすぎる水着の利用を禁止している場合もあります 。
ジムの屋内プールでは露出の多い水着やゆるい短パンがNGなケースもあります。
事前に各プールの公式サイトなどで使用できる水着の種類をチェックしておくと安心です 。
おすすめブランド例
水泳用水着はスポーツブランドから多く出ています。
例えば arena(アリーナ)、MIZUNO(ミズノ)、Speedo(スピード) などは定番で、これらのメーカーの水着であればまず失敗しません 。
アリーナは競泳選手から子どもまで幅広く人気があり、デザインも豊富です 。
初心者向けには価格が手頃で動きやすいフィットネス向けシリーズも各ブランドから出ています。
お子さん向けにはキャラクターデザインの水着や、学校指定のスクール水着などもあります。
最初の一着はスポーツ用品店で実際に見て、デザインと着心地の両方で気に入ったものを選びましょう。
豆知識: プールによってはスイムキャップの着用が義務なところが多いです (次項で説明)。また、自宅から水着を着て行くと更衣室での着替えがスムーズですが、帰りの下着を忘れないよう注意しましょう !
スイムキャップ

スイムキャップ(水泳帽)も基本的に用意しましょう。
特に屋内プールではほとんどの施設でスイムキャップの着用が義務付けられています 。
泳いでいる最中に髪の毛が落ちるのを防ぎ、プールを清潔に保つためにも必要です。
髪の長い人は髪をまとめて被ることで泳ぎやすくなります。
素材タイプ
スイムキャップには大きく分けて2種類あります。
1つは布製メッシュキャップで、通気性が良く伸縮性があり被りやすいのが特徴です。
もう1つはシリコンやラテックス製のキャップで、水を通しにくくしっかりホールドできます。
それぞれメリットがありますが、初めての方にはメッシュキャップが使いやすくておすすめです 。
メッシュ素材は伸びが良いのでお子さんでも被りやすく、圧迫感が少ないです。
シリコンキャップは髪を濡れにくくしたい人や、本格的に泳ぐ人によく使われます。
ただし装着にコツがいり、髪や頭皮への密着感が強いので、慣れないうちは少し窮屈に感じるかもしれません。
サイズ
スイムキャップはフリーサイズのものが多いですが、キッズ用やゆったりめサイズもあります。
お子さんには子供用サイズ、大人でも髪が長くボリュームがある場合は大きめサイズを選ぶと良いでしょう。
髪の長い女性向けにロングヘア用のゆとりあるキャップも市販されています。
デザイン
地味な無地だけでなく、カラフルな柄物やブランドロゴ入り、お子さま向けにキャラクタープリントされたものなど種類も豊富です。
お気に入りのデザインを選べばモチベーションもアップします。
プールやスイミングスクールによっては指定の色やデザインがある場合もあるので確認してください。
おすすめブランド例
水着同様、arenaやSpeedo、MIZUNOなど各種ブランドからスイムキャップも出ています。
機能面ではどれも大差ありませんが、arenaはデザインバリエーションが豊富、ミズノは日本人の頭型にフィットしやすい等の評判があります。
価格も手頃なので、好みの色柄で選んでOKです。
なお、髪をしっかり守りたい場合は海外ブランドの厚手シリコンキャップ(Speedoなど)も選択肢です。
ゴーグル

水中で目を開けて泳ぐならスイミングゴーグルは必須です。
ゴーグルはプールの塩素や細菌から目を守る役割を果たし、目の炎症や感染予防には欠かせないアイテムです 。
長く泳ぐなら目の保護のためにも準備しましょう。
また視界がクリアになるので泳ぎやすさも格段にアップします。
フィット感の確認
ゴーグルは目の周りにフィットするかが一番大切です。
店頭で試着できる場合は、ストラップを付けずにゴーグルを目に当てて軽く吸着させてみましょう。
数秒くっつくようならフィット感良好です。
ゴムパッキンがしっかり密着しないと泳いでいる最中に水が入ってきてしまいます。
子ども用ゴーグルは顔が小さい分、ジュニアサイズを選んであげてください。
クッションの有無
ゴーグルのレンズ周囲には柔らかいクッション(パッキン)が付いているタイプと、競泳用などでクッションの無いタイプがあります。
初心者や練習用にはクッション付きのゴーグルが圧迫感も少なくおすすめです 。
上級者向けのクッション無しタイプは抵抗が減りますが、その分跡が付きやすかったり調整がシビアなので、まずはクッションありを選ぶと良いでしょう。
レンズの種類
ゴーグルのレンズ色もさまざまです。
屋内プール中心なら視界が自然なクリアレンズやライトブルー・ピンクなどの淡色系が見やすく初心者におすすめです 。
一方、屋外の屋外プールや直射日光下で泳ぐ場合、スモーク(スモークグレー)やミラータイプなど遮光性のあるレンズだと眩しさを防げます。
ただしクリアレンズは周りから目が見えるため、人によっては抵抗があるかもしれません 。
用途に応じて選びましょう。
最初の1本ならオールマイティに使える少し色付き程度のものがおすすめです。
ゴーグルの機能
最近のゴーグルはほとんどがくもり止め加工済み(アンチフォグ)でUVカット機能も付いています。
最初はどれを選んでも性能に大差ありませんが、上位モデルになると視界の広さや鼻ベルトの調整幅が違います。
予算と必要性に応じて選んでください。
また、視力が低い方には度付きレンズのゴーグルも市販されています 。
近視でもコンタクトなしで泳げるので便利です(左右で度数を変えられる製品もあります)。
おすすめブランド例
ゴーグルも水着と同じくarena、ミズノ、スピードなど主要ブランドのものは品質が安定しています 。
日本メーカーではSWANS(スワンズ)やVIEW(ビュー)も人気で、日本人の顔にフィットしやすいと評判です 。
デザインや色も様々なので、好みと顔の形に合った一本を選びましょう。
価格は安いものだと1000円程度、高機能モデルでも3000円前後です。
迷ったら口コミ評価の高い定番モデル(例:arenaの「くもり止めスイミンググラス」など)を選べば大きな失敗はありません。
タオル

泳いだ後、身体を拭くタオルも忘れずに用意しましょう。
濡れた体をそのままにしないための必需品です 。
タオルが無いとプールから上がった後に困ってしまいます。
自宅にあるバスタオルで構いませんが、できればプール用に吸水性の高いものを用意すると便利です。
普通のタオルでもOK
最初は家にあるタオルで十分です。
ただし厚手のタオルだと使用後に水を含んで非常に重くなり、持ち帰るときカバンの中で荷物を濡らしてしまうことがあります 。
そこでおすすめなのが水泳用の速乾タオル(セームタオル)です。
セームタオル(スイムタオル)
セームタオルとは、合成素材でできたスイマー向けタオルです。
スポンジや人工鹿革のような質感で、水分をぐんぐん吸収し絞ればすぐサラサラになります。
サイズはフェイスタオル程度ですが、全身を拭いてもしっかり水気を取れる優れものです。
「使った後のタオルが重くてカバンが濡れる」という悩みを解決してくれる便利アイテムです 。
競泳選手も使っており、一枚持っておくと重宝します。
欠点は肌触りが普通のタオルほどふわふわではない点ですが、拭き終わったらすぐ着替えるので問題ないでしょう。
予備と着替え
プールではタオルが1枚あると安心ですが、髪が長い人は体拭き用と髪用に2枚あるとベターです。
また、泳ぎ終わった後の着替え(下着や靴下など)も忘れずに持参しましょう。
特に自宅から水着を着用して行った場合、帰りの下着を持って行くのを忘れがちなので注意です 。
おすすめ製品
速乾タオルは各社から出ています。
例えばミズノやアリーナの「セームタオル」は定番で、多くのスイマーが愛用しています。
価格も1000円前後と手に取りやすいです。
サイズは小さめですが、上記の通り吸水力が高いので一枚で全身拭けます。
普通のタオル派の方も、大判で速乾素材のマイクロファイバータオルなどを選ぶと乾きが早くて快適です。
補足
一部のプールには水着用の脱水機(スピンドライヤー)が置いてあり、使用後に水着の水を飛ばせます。
しかし設置がない施設も多いため、基本的には濡れた水着やタオルを持ち帰る前提で準備しましょう 。
吸水タオルや防水袋を活用すると安心です。
以上が水泳をするために最低限必要な基本装備です。
この4つ(+着替え)さえ揃えれば、とりあえずプールで泳ぐことはできます!
それでは、さらに泳ぎを快適に楽しくしてくれる便利アイテムも見ていきましょう!
水泳を快適に楽しむための便利アイテム
必須ではないものの、「あると便利」なアイテムもいくつかあります。
泳ぎの快適さや荷物の扱いやすさがアップするグッズを紹介します。
初心者の方が「用意しておいて良かった!」と思えるものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
ゴーグルのくもり止め
ゴーグルの曇り止め液(くもり止め)は、ゴーグル愛用者の強い味方です。
泳いでいるとゴーグルの内側が白く曇って視界が悪くなることがあります。
新品のゴーグルには防曇加工がされていますが、使っていくうちに効果が落ちてきます。
そこで市販の曇り止めを使えば、クリアな視界をキープできます。
種類と選び方
くもり止めには大きく分けてスプレータイプ、液体(ジェル)タイプ、スティックタイプがあります 。
使いやすさで選びましょう。
例えばスプレータイプは吹きかけるだけで手軽なので子どもでも使いやすいです 。
ジェルタイプは塗る手間はありますが持続力が高い傾向があります 。
スティックタイプはスティックで塗るため指が汚れず手軽です 。
それぞれ特徴があるので、自分に合ったタイプを選んでください。どのタイプでも目に優しい成分のものを選ぶとなお安心です 。
使い方
基本的には泳ぐ前にゴーグルの内側に塗布し、水で軽くすすいでから使用します(商品によって異なるので説明書を確認してください)。
一度使えばしばらく効果が持続しますが、長時間泳ぐときは途中で塗り直すと完璧です。
おすすめ
有名どころでは VIEW(ビュー)の「くもり止め液」や、SWANSのアンチフォグスプレー、ArenaやSpeedoの曇り止めなどがあります。
500〜1000円程度で購入でき、小瓶なのでポーチに入れておけばいつでも使えます。
曇りに悩まされている方には是非一本持っておくことをおすすめします。
耳栓

水が耳に入る不快感や中耳炎が心配な方には耳栓が便利です。
水泳用の耳栓は、外耳炎などのリスクを大幅に減らせるアイテムです 。
耳に水が入るのを防ぐことで快適に泳げるだけでなく、耳栓によって雑音が遮られるため集中力を高める効果もあります 。
タイプ
水泳用耳栓には大きく2種類あります。
1つはスポンジタイプ(フォームタイプ)で、やわらかい素材の栓を耳穴に軽く押し込んで使います。
スポンジタイプは装着感がソフトで圧迫感が少なく、初心者や子どもでも使いやすいのが特徴ですが、激しい泳ぎだと外れやすい場合があります 。
もう1つはフランジタイプと呼ばれるシリコン製の傘状の耳栓です。
何段かの傘のような形で耳穴を塞ぎ、水の侵入をしっかり防いでくれます。
フランジタイプは密着性が高いため、クロールやバタフライなどハードに泳ぐ場合でも外れにくいです 。
その分、耳へのフィット感が強くなるので、最初は少し違和感があるかもしれません。
選び方
初心者やお子さんでまず試してみたい場合はスポンジタイプから始めると良いでしょう。使い捨てタイプもあり手軽です。本格的に泳ぐ方や耳に水が入るのを確実に防ぎたい方はフランジタイプを選んでみてください。いずれにせよ水泳用として設計された耳栓を使用しましょう(普通の工事用などの耳栓だと防水性が不十分です)。
おすすめ
ArenaやSpeedoなどからシリコン製の耳栓が発売されています。
国内メーカーのSWANSやVIEWもフィットしやすい耳栓を出しています。
安価なものでは100円ショップで売っている水泳耳栓もありますが、長く使うならスポーツブランド品のほうが耐久性やフィット感で優れます。
どれも数百円程度と安いので、自分に合うものを探してみましょう。
「耳に水が入る感覚が苦手」という初心者の方には特におすすめしたい便利アイテムです。
鼻栓

ノーズクリップ(鼻栓)とは、鼻に挟んで水の侵入を防ぐ小さな道具です。
泳いでいるときに鼻から水が入ってツーンとした経験がある方には救世主となるアイテムでしょう。
特に背泳ぎや平泳ぎのキック練習で仰向けになったとき、あるいは潜水やターンで宙返りするときなど、鼻に水が入るのを確実に防いでくれます。
用途と効果
ノーズクリップは競泳やアーティスティックスイミング(シンクロ)では欠かせないアイテムです 。
水中で長く活動する競技では常に使用されています。
初心者でも、水への恐怖心がある方や鼻から水が入るのが苦手な方には有効です。
これを付けることで鼻呼吸ができなくなる代わりに、水が入る心配をせずに泳ぎに集中できます。
装着感
小さなU字型のプラスチックや金属にシリコンカバーが付いた構造です。
鼻をつまむ形になるため、最初は少し圧迫感があります。
長時間つけていると鼻に跡が付くこともありますが、しばらくすれば消えます。
息継ぎは口で行うようにすれば問題ありません。
どうしても苦しい場合は一旦外して休憩しましょう。
おすすめ
ノーズクリップも各社から安価に販売されています。
SpeedoやArenaのノーズクリップは定番で、シンプルながらしっかり鼻をホールドしてくれます。
500円前後で購入でき、小さくて紛失しやすいので予備も含めて2つくらい持っておくと安心です。
鼻から水が入る不安がなくなると、驚くほど泳ぎやすくなるので、必要に応じて試してみてください。
ゴーグルケース
大事なゴーグルを長持ちさせるためにゴーグルケースもあると便利です。
購入時についてくる簡易ケースや布袋でも良いので、使わないときはゴーグルをケースに入れて保護しましょう。
必要性
ゴーグルはレンズに傷が付いたり、曇り止めコーティングが剥がれたりしやすいです。
他の荷物と一緒に雑にカバンに放り込むと、知らぬ間にレンズ表面が擦れて傷だらけ…なんてことにも。
ケースに入れておけばそういったダメージを防げます。
また、ストラップ部分の劣化や変形も防止できます。
ケースの種類
ハードケースとソフトケースがあります。
ハードケースはプラスチック製のしっかりした箱型で、ゴーグルを完全に衝撃から守れます。
ソフトケース(布製ポーチなど)は軽量でかさばりませんが、圧迫には弱いです。
普段使いには軽いポーチ型で十分ですが、バッグの中で他の荷物とぶつかるのが心配ならハードタイプを選ぶと良いでしょう。
最近はメッシュ素材で通気性があり、乾燥も兼ねられるケースもあります。
おすすめ
arenaやSWANSのゴーグルケースは定番です。
ファスナー付きのセミハードケースや、巾着型のメッシュポーチなどいろいろ売られています。
お子さんの場合はキャラクター柄のケースを使うと自分のゴーグルだと分かりやすくて良いですね。
なお、最初から付属のプラスチックケースがある場合はそれを活用してもOKです。
ケースは必須ではありませんが、大切に使いたい人にはおすすめの便利アイテムです。
プールバッグ・防水バッグ
プールに行く際は荷物を入れるバッグも必要になります。
専用のプールバッグがあると便利ですが、手持ちのスポーツバッグやリュックでも構いません。
ポイントは濡れたものと乾いたものを分けられることです。
専用プールバッグ
子ども向けにはビニール素材でできたプールバッグ(透明なトートバッグのようなもの)がよく使われます。水や汚れに強く、濡れた水着やタオルをそのまま入れても平気です。
大人向けには、水泳用に設計されたメッシュバッグや防水ポケット付きバッグがあります。
最初から仕切りや防水インナーがあると非常に便利です。
ビニール袋で代用可
専用バッグが無くても、大きめのビニール袋やジップロック袋を持って行けば濡れた水着やタオルを他の荷物と分けられます。
たとえばスーパーの袋や100均の防水バッグでもOKです。
泳いだ後の濡れた水着を入れても安心な袋を一つ用意しておきましょう 。
防水ポーチ
バッグ自体は普通のリュックでも、中に防水素材のポーチが一つあると重宝します。
先述のビニール袋と同じ役割ですが、しっかりファスナーで閉じられる防水バッグだと水漏れの心配がありません。
実際にスイマー達も、濡れた水着やタオルを入れる用に防水ポーチを使っている人が多いです 。
アリーナ等から出ている防水バッグ(プルーフバッグ)はサイズも十分で、必須アイテム一式が全部収まるくらい大容量のものもあります 。
小銭ケース
ロッカーの使用料で小銭が必要になる施設も多いです。100円硬貨(リターン式なら戻ってきます)や10円玉を何枚か用意して、小さなコインケースに入れて持ち歩くと安心です 。
防水の小さい財布があるとベターですが、ジップ付き袋でも代用できます。
特に子どもと行くときは自販機で飲み物を買う場面もあるので、小銭は持って行きましょう。
浮き具(ビート板・アームヘルパーなど)

初心者や子どもが水に慣れるための浮き具も、場合によっては役立ちます。
泳ぎの練習補助や安全確保に使えるアイテムです。
ビート板
平たい発泡素材の板で、両手でつかんで浮力を得ながらキックの練習をする道具です。
スイミングスクールなどでもよく使われています。
初心者がキック練習をする際や、疲れたときのちょっとした浮具としてあると安心感があります。
多くのプールではビート板を貸し出してくれるので、最初は無理に購入しなくても大丈夫です。
ただし自由遊泳のプールなど場所によっては備え付けが無い場合もあるので、自主練習したい方は購入を検討しても良いでしょう。
値段も1000円前後と手頃です。
子ども用に小さいサイズや動物の形をしたビート板もあります。
アームヘルパー(腕用浮き輪)
まだ泳げない小さなお子さんには腕につけるタイプの浮き輪(アームバンド)も便利です。
両腕に装着すると沈みにくくなり、水に浮く感覚に慣れる手助けになります。
ただし完全に沈まないわけではないので、目を離さず必ず大人が補助しましょう。
アームヘルパーはプールによって使用を禁止している所もありますが、海や幼児用プールではよく使われています。
おすすめ
ビート板はArenaやSpeedoなどから標準サイズのものが販売されています。
シンプルなものならどれでも機能は同じです。
アームヘルパーはお子さんの好きなキャラクター付きなども良いでしょう。
いずれも安全のため、破損がないか事前にチェックし、使うときは目を離さないようにしてください。
必要なアイテムを揃えて楽しく泳ごう!
初心者向けに水泳の必須アイテムと便利アイテムを紹介してきましたが、いかがでしたか?
最初に揃えるべき基本装備は意外と少ないことがお分かりいただけたと思います。
まずは水着・スイムキャップ・ゴーグル・タオルの必須4点セットを準備すればOKです !
あとは実際に泳いでみて「これがあると便利だな」と感じたグッズを少しずつ追加していけば良いでしょう!
プールに行く前には持ち物リストをチェックして、忘れ物がないようにしましょう。
特に初めて行く施設では必要な持ち物が異なる場合もあるので、事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です 。
例えばスイムキャップ必須か、ロッカーに必要な硬貨はあるかなど要チェックです。
道具の準備が整ったら、あとは思いきり水泳を楽しむだけです!
水泳は子供から大人まで楽しめる生涯スポーツです。
最初はうまく泳げなくても、続けるうちに少しずつ上達していきます!
安全と快適さを確保するアイテムをしっかり揃えて、プールでの時間を存分に満喫してください!
必須アイテムと便利アイテムを持って、楽しい水泳ライフを始めましょう!!
Approach Swimは、「あなたの水泳人生に寄り添う」をコンセプトに個人レッスンを行っております。
そして、水泳を通して皆様お一人お一人に寄り添い、目的・目標を達成したときには共に喜び、達成することができなかったときには共に悩み、達成のための改善策を共に考えていきたいと思っております。
皆様に信頼をもって水泳に取り組んでいただける環境を提供することをお約束いたします。

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